映画、公開おめでとうございます。 このような記念すべき作品が公開された瞬間に命があること、そしてドラゴンボールを愛することができているという幸福を噛み締めております。 何より、いくつもあったであろう問題や難関を乗り越え、あの大作を完成させた…
ビルスがブウを叩き起こしたら死ぬんじゃないかしら。 ブウを無理やり起こすのに必要な力って致命傷に近そうというか。 それにしても、もう残り3時間なのね。 場面が変わって他の内にになったのは嬉しいけど、カンパーリの話し方は最初のトーンのほうがよか…
肉体の最盛の訪れのなんと早いことか。知性を置き去りにして、人間の迎える全ての契機より早く、恋人の死に目に駆けつけるがごとく息を切らせてこの身に訪れる。夏の色濃い煌めきの激しさで我々を惑わせておきながら、気の多い人間の心変わりのように、あま…
「芸術性とは神のために悪魔から授かものである」
肉体の最盛の訪れのなんと早いことか。 知性を置き去りにして、人間の迎える全ての契機より早く、恋人の死に目に駆けつけるがごとく息を切らせてこの身に訪れる。夏の色濃い煌めきの激しさで我々を惑わせておきながら、気の多い人間がするように、あまりにも…
久しぶりの感覚だ。 いや、久しぶりだっただろうか……? まあ、そんなことはどうでもいいか 。 あれだけ楽しいと感じていた通所先へも今月は行けず、やりたいとおもってたことへの情熱も何もかも消えてしまって、冷えきった部屋の中で夢を燃やしたような灰と…
彼の威光はまさに陽光。 世界の穢れを浄化する光、世の憂いを洗う神の水。 人間は身の程知らずに神に近付いたから灼かれたのだ。 離れていれば数多の利益をもたらす太陽も、近寄れば焼け死ぬように。 まるで人間とは頑強で強靭な細菌のよう。 人間は黙って滅…
※時系列などはバラバラ。 そのうち整理します。 彼は世界を慈しんでいた。 創造神に連なるである彼には星、宇宙という壮大な単位でとても大切なものなのだろう。 親が子を愛するように。あるいは芸術家が己の作品を愛で、誇るように。 大きく違うのは芸術品…
夜半があまりに心地よい。 死者の吐息の静寂と、死者の目の暗闇が、世界には己ただ一人だと、人間は俗悪な言葉と共に死に絶えたのだと、声なき声で告げているかのように。 私の世界は二度と明けぬ、荘厳な永久の夜が続くのだと、そんな錯覚に囚われる。 その…
「そもそも言葉ほど不確かなものはない。 燃える氷、生ける死者、永遠の愛……存在しないものでさえ言葉の上でだけは、いとも簡単に成立してしまう。 言葉とは、夜霧に映る影より不確かで、朝に見る夢より遥かに曖昧な、幽鬼のごとく実体なきもの。 それに支え…
涙で薄めた血は、神の言葉、夜の露。 それを受け止めたるは銀の杯。 天から落ちた星が海の中、真珠へと変ずる如く、それは杯の底にて薔薇の香り高き天の美酒と成る。 口にすれば、魂を愛撫するかのように、体の隅まで染み渡る。 恋慕の如く我が身は熱に浮か…
我が神よ、何卒我を救いたまえ。 まともに散ることさえ赦されぬ愚かな徒花を、黄金でできたその弦楽の指で摘みとり、 毒に萎れた惨めな花をねじきり、過ぎた苦悩に折れた茎を砕き、自己を厭う気持ちで裂けた葉をちぎり捨て、汝の足下に広がり足る、恒久の花…
清浄な賢人であった男は己の肉体を切り刻み、涙と血で練り上げて、強靭な肉体へと変貌させる。 悲壮な自戒を舞台衣装として身に纏い、父祖の断末魔を開演の合図に、熟れた薔薇の敷き詰められた黄金の劇場で剣舞を舞う。 燃える月の刃は、絨毯代わりの薔薇を…
いざ投稿しようとすると、何を載せればいいのかわからない。